クレカの色でサービスは変わるのか?

最近、「このカードを持っている人はお金持ち」という判断がしにくくなってきています。猫も杓子も黄色いカードを持っているわけですから。

おれは天下のアメリカンエキスプレスゴールド会員様ぞ! といったところで、レジ係の人は普通のゴールドカードとその他ゴールドカードの違いなど知るよしも無いことです。

では、ゴールドカードは全く威力(サービスではなく、会員の認知という点で)を発揮しないのでしょうか。


これは難しいところだと思います。


ホテルなどでは、ある程度カードの「序列」は理解しているかも知れませんが、ゴールドカードだからといって、「この人お金持ちね、良い客になってもらいたいから部屋をアップグレードしちゃお」という短絡的なサービスはないと言って良いでしょう。空きがあれば、アップグレードしてくれると明確に書かれたカードで、その対象ホテルでなければ、いい目にはあえません。

ゴールドカードより、ホテルなら過去泊まった実績を重視します。ゴールドカードでなくとも、常連客であれば、担当レベルの厚意でアップグレードしてくれるということはよくあります。

でも、そんな裁量のない見習いのような人が担当だと、杓子定規に予約したクラスの部屋になってしまいます。私はチェックインするときは、なるべく年配の方がいるデスクで手続きします。


おっと、話がそれました。


よく、なんとかカードのブラックカードをレストランで出したら、対応が急に良くなったということも聞かれますが、正直、疑問です。


レストランでは支払いをするときに初めてカードを取り出すわけで、水戸黄門の印籠のようにブラックカードを提示して、これが目に入らぬか!と入店するわけではありません。まあ、サービスが良くなるとしても、それは次回以降のことでしょう。お店の方が憶えてくれていればの話ですが。


なので、ブラックやプラチナを持ったからと言って、わけもなく待遇が良くなるといったことはあまり期待しない方がいいでしょう。あくまでもそのお店の常連となり、認知されれば、サービスは良くなるかも知れません。


それでも、そこそこブランド、ステータスが強いのはアメリカンエキスプレスのセンチュリオンとダイナースクラブのプレミアカード(プロパーに限る)だと思います。

次点として、アメリカンエキスプレスのプラチナカード、JCB The Classあたりがあげられるでしょう。日本ではステータスが高いと思われているアメリカンエキスプレスのプラチナカードですが、米国では普通に申し込めます。(招待制ではない)

ちなみに、私が20年以上前に米国にいたときには、ゴールドカードで年5,000ドルを使えば、プラチナへアップグレードできる資格をもらえました。当然、アップグレードし、帰国後、キャバクラで使いまくりましたが、恩恵にあずかったことは一度もありません。(この話、どこかのサイトでしました)


昔はゴールドでもそこそこ「おっ」と思われましたが、今どや顔をするには、最低でもプラチナ級でないと難しいと思います。


通常、プラチナカードは年会費が5万円以上もします。「クレカに5万円も払えるのはお金持ち」という図式は当たらずとも遠からずだと思います。


プラチナも最近は色々なところから出されていますので、今後はブラック級にならないと羨望のまなざしは受けられなくなるかも知れません。